このページでは、高知競馬場1300m戦の特徴、枠順傾向、上位騎手成績、厩舎成績、血統成績についてまとめています。
ぜひ、予想する際のご参考になさってください。
高知競馬1300mコース概要

1300mのスタート地点は、4コーナーを曲がり終えた直線の入口。
1コーナーまでの距離は約200mほどで、短距離戦であることからも先行争いは激しくなります。
また1コーナーと2コーナーは、コーナー角度がキツいために、逃げられない馬は外に振られてロスが大きくなりがちという傾向があります。
ですので、基本的には逃げかそれを外から見ながらの2番手、さらには砂の深いところを絶妙に避けつつ進める好位3番手、4番手インが基本有利であるということを抑えておきましょう。
外の3番手、4番手となると距離ロスが大きくなりがちで、そのまま3コーナーや4コーナー進入ではさすがに外有利傾向が年間通して続くとはいえど、ロスが大きくなりすぎて厳しくなります。
全体を通して「どこを進むのか?」というのは、レースに臨む騎手たちと我々の読み合いで一番難しい部分でもあります。
★脚質傾向
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 495-275-191-532/1588 | 33.2% | 51.6% | 63.7% | 185.7% | 128.9% |
先行 | 425-478-413-2307/3623 | 13.2% | 28.1% | 40.5% | 74.0% | 87.9% |
差し | 273-399-488-4095/5653 | 5.7% | 14.1% | 23.8% | 38.5% | 55.8% |
追込 | 65-106-162-2835/3166 | 2.2% | 5.7% | 10.5% | 22.3% | 30.9% |
以上をまとめると、
・短距離戦であること
・最初はコーナー角度が厳しい
という条件から、前に行ける馬が断然有利になります。
また高知競馬場は年間を通して、馬場に水を含んでいる場合が多く、これも逃げ先行有利を促す材料に。
「逃げ」と「先行」では勝率に20%の開きがあるのは、かなり傾向としては顕著といえるのではないでしょうか。
高知競馬1300m 枠順別成績
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 105-126-127-877/1335 | 8.5% | 18.7% | 28.0% | 54.3% | 68.9% |
2 | 132-133-124-853/1342 | 10.6% | 21.3% | 30.4% | 63.9% | 67.3% |
3 | 120-113-149-846/1328 | 9.8% | 19.0% | 30.5% | 60.5% | 67.5% |
4 | 110-118-129-880/1337 | 8.9% | 18.4% | 28.2% | 55.3% | 63.1% |
5 | 153-152-148-1059/1512 | 10.1% | 20.2% | 29.2% | 68.5% | 68.9% |
6 | 148-177-166-1283/1774 | 8.3% | 18.3% | 27.1% | 54.9% | 64.0% |
7 | 217-220-186-1417/2040 | 10.6% | 21.4% | 30.3% | 58.3% | 65.6% |
8 | 273-219-225-1507/2246 | 12.3% | 22.1% | 32.2% | 70.4% | 68.7% |
逃げることができれば、内枠でも台頭できるのが高知競馬場の特徴ではあります。
しかしながら一番競馬がしやすいんだろうな、と見て取れるのは「外枠で好位から進められる」場合。
逃げ有利とはいえ、それを付かず離れずで競馬を進めていけば、ある程度砂の深くないところを走りつつ、砂も被らない状況で目標もあるので、高知における正攻法の競馬を組み立てやすくなるだろうという見立てです。
ハイペースになることが多いので、最後は全体的にバテバテの様相になることが大変多く、その中で差して来られる存在は、そのクラスにおいては脚力上位と見てマークしておく必要があります。
高知1300競馬m上位種牡馬成績
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロードカナロア | 42-32-26-142/264 | 17.4% | 30.6% | 40.5% | 59.8% | 75.2% |
シニスターミニスター | 27-18-14-102/161 | 16.8% | 28.0% | 36.6% | 70.2% | 79.3% |
エスポワールシチー | 26-17-16-107/186 | 17.4% | 28.9% | 39.6% | 56.6% | 71.9% |
ヘニーヒューズ | 25-25-24-93/177 | 15.0% | 29.9% | 43.1% | 96.3% | 86.2% |
フリオーソ | 23-17-17-114/171 | 13.5% | 23.4% | 32.2% | 79.8% | 61.2% |
年齢を重ねてもパフォーマンスを維持する産駒が多いロードカナロアがトップの成績でした。
水を含んだ軽いダートも得意としていますし、JRAからテンの速さを活かして競馬をしてきたという移籍馬も少なくありません。
そういった馬が再起する場所としても、高知競馬場は近年覇権を握っている印象です。
シニスターミニスター産駒は、日本ダートであれば砂質に関わらずよく走ります。
エスポワールシチーとヘニーヒューズはいかにもなスピード型で、気分一つで走る走らないを決めるタイプも多いのが特徴的。
産駒は、この舞台では逃げ馬を狙ったほうがベターであると思います。
対象的にフリオーソ産駒は、終いの粘りが強みというタイプが多く、皆がバッタバタにバテるようなレースの際での台頭に期待です。
高知1300競馬m上位母父血統成績
母父 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
クロフネ | 46-39-26-301/412 | 12.3% | 22.8% | 29.5% | 101.6% | 60.8% |
フジキセキ | 39-47-32-256/398 | 10.4% | 23.0% | 30.7% | 43.3% | 69.1% |
キングカメハメハ | 34-48-57-329/468 | 7.3% | 17.5% | 29.5% | 94.1% | 71.2% |
サンデーサイレンス | 34-26-35-169/289 | 12.9% | 22.7% | 35.2% | 90.0% | 81.4% |
マンハッタンカフェ | 29-29-22-224/328 | 9.5% | 19.1% | 26.3% | 50.1% | 56.5% |
序盤からハイペースで終いのバテ合戦となると、強い血統というのはクロフネやデピュティミニスター系。
持久力を伝えやすく、最後の一踏ん張りが効くのは、この血統やロベルトの血を持っているタイプが日本競馬においては大変多いです。
ことクロフネに関しては、距離に関係なく終いの頑張る力を伝える優秀なブルードメアサイアーです。
他は日本競馬のダートにおいて、近年母父として広く活躍をしているなという存在がそのままランクインした印象。
短距離戦ではありますが、中距離寄りの適性がある方が、活躍しやすいのかもしれません。
余談ですが、高知でクロフネがトップだと何か縁を感じますね。
高知1300競馬m上位騎手成績
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
赤岡修次 | 150-74-64-209/497 | 34.6% | 51.7% | 66.1% | 81.4% | 83.2% |
宮川実 | 127-73-63-148/411 | 30.9% | 48.7% | 63.3% | 99.7% | 85.0% |
多田羅誠 | 87-86-87-374/721 | 13.7% | 27.3% | 40.2% | 77.3% | 86.7% |
永森大智 | 82-93-83-365/686 | 14.1% | 30.2% | 44.3% | 82.1% | 83.0% |
岡村卓弥 | 71-81-66-466/684 | 10.4% | 22.2% | 31.3% | 52.0% | 65.7% |
騎手成績では赤岡修次騎手と宮川実騎手の成績が大きく抜け出しています。
両者とも勝率が30%を超えており、宮川騎手に至っては単勝回収率がほぼ100%。
どうしても堅くなりがちかつ、投げやり感が否めませんが、高知競馬のことがまだあまり分からないけどちょっと参加してみたいという方には以下のフォーメーションをオススメします。
3連複(or3連単)フォーメーション
1列目:赤岡、宮川
2列目:赤岡、宮川、▲
3列目:赤岡、宮川、▲、△、☆
計 3連複10点 3連単16点
この買い方は、中央競馬で負けた後でもお財布へのダメージを比較的抑えつつ、結構楽しめます。
トリガミなる可能性も大変高いですが、機会があればぜひお試しください。
当然ながら、どちらかが騎乗していない場合は他の騎手や狙いたい馬に置き換えてお楽しみください。
高知1300競馬m上位調教師(厩舎)成績
調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
打越勇児 | 189-108-83-220/600 | 31.9% | 50.2% | 63.5% | 75.0% | 88.3% |
田中守 | 181-87-96-252/616 | 29.4% | 43.5% | 58.3% | 98.5% | 86.7% |
雑賀正光 | 100-110-85-603/998 | 11.1% | 23.4% | 32.1% | 69.8% | 67.3% |
工藤真司 | 99-104-99-434/840 | 13.5% | 27.6% | 40.5% | 64.0% | 79.0% |
目迫大輔 | 68-76-72-383/977 | 11.4% | 24.0% | 34.6% | 65.7% | 69.0% |
ここは打越、田中守の2つの厩舎がずば抜けている成績。
田中守厩舎に至っては、単勝回収率で見ても大変優秀。
現在はどちらの厩舎とも「日本でトップレベルの厩舎」と評されており、馬づくりのノウハウが構築されている印象です。
限られた調教施設を用いながら全国区で結果を出している高知勢、重賞遠征の際には、それが南関東地区への遠征であってもよほどクラスの壁などがなければ軽視はできません。
回収率向上のヒント!高知1300競馬mの特徴まとめ
★逃げ、先行有利になる材料が揃っている。
★若干外有利も、後ろからでは厳しいし、好位から行けても外回しすぎではロスが大きい
★古馬になっても長く活躍できるロードカナロア産駒が血統的にはトップ
★母父はクロフネが大活躍。
★赤岡、宮川からどのようにして馬券を組んでいくかがカギ
★厩舎成績では打越、田中守厩舎の成績がずば抜けている
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