金沢競馬900mの特徴|枠順別成績、上位血統、強い騎手、調教師ランキングまとめ

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金沢競馬

このページでは、金沢競馬900m戦の概要、枠順別成績や上位血統、騎手、調教師の成績をまとめています。

金沢競馬900m戦のコース概要

画像引用:レースコース | 金沢競馬 Official Website -KANAZAWA Horse park- (kanazawakeiba.com)

2コーナー奥からのスタートのワンターン戦。

このスタート地点は、唯一のダートグレード重賞・白山大賞典と同じです。

基本的にはテンに速く、先行できる有利が圧倒的に有利で、差し、追い込みは決まりづらい舞台です。

また施行数としても、現在は主に新馬戦で行われるのみで数も少なめ。

以前は重賞の日本海スプリントが行われる舞台でもありましたが、2024年からは1400m戦へと施行距離が変更になったため、さらに施行数は少なくなるものと予想できます。

金沢競馬900m戦の枠順別成績

枠番成績勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
10-2-1-3/60.0%10.5%15.8%0%6%
21-3-3-4/115.9%23.5%35.3%68%45%
34-4-0-3/1123.5%47.1%47.1%32%84%
43-5-0-3/1115.8%42.1%42.1%26%71%
56-1-0-2/933.3%38.9%38.9%130%34%
65-0-2-2/938.5%38.5%43.6%102%70%
70-3-0-3/60.0%33.3%33.3%0%62%
80-1-1-4/60.0%10.0%16.7%0%41%
集計期間:2021.1.1~2024.5.1

枠順別有利不利についての言及ができるほどサンプルの数が多くないというのが、正直なところ。

ただ成績を見るに、5枠、6枠と中枠に好成績が集中しているような印象です。

1枠の出走数が他の数と合わないのは、出走取消などの兼ね合い。

新馬戦で主に使われる舞台なため、7枠、8枠も出走数は少ないです。

金沢競馬900m戦の種牡馬成績

種牡馬成績勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
カレンブラックヒル4-0-0-3/757.1%57.1%57.1%77%57%
フリオーソ2-1-0-2/528.6%42.9%42.9%40%44%
ワールドエース1-0-1-1/350.0%50.0%66.7%65%0%
エスポワールシチー1-1-0-0/250.0%100%100%60%125%
ディスクリートキャット1-1-0-0/250.0%100%100%80%105%
集計期間:2021.1.1~2024.5.1

トップはカレンブラックヒル産駒。

この舞台では、900mで行われていたオヌシナニモノなどの活躍が目立ちました。

基本的に米国血統、ストームキャットやアンブライドルドを持ちつつ、テンのスピードに優れているタイプが血統傾向では中心になるものかと思います。

ワールドエース産駒の複勝回収率が0%なのは、新馬戦で5頭立てのところ一頭取り消しの4頭の競走となり、複勝式の発売が行われなかったため。

金沢競馬900m戦の母父成績

母父成績勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
パイロ2-0-1-0/366.7%66.7%100%93%33%
グランデラ2-0-0-0/2100%100%100%110%100%
ネオユニヴァース2-0-1-2/528.6%28.6%42.9%223%56%
サウスヴィグラス1-1-0-0/250.0%100%100%70%135%
Redoute’s Choice1-1-0-0/250.0%100%100%80%105%
集計期間:2021.1.1~2024.5.1

首位はパイロ、グランデラ、ネオユニヴァースと横並び。

グランデラに関してはオヌシナニモノの母父。

次点でサウスヴィグラスとRedoute’s Choice。

この舞台や金沢競馬に限らずの話で、母父サウスヴィグラスは今後ダート競馬において、トレンドが訪れるのではと予想しています。

金沢競馬900m戦の上位騎手成績

騎手名成績勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
栗原大河3-1-2-7/1323.1%30.8%30.8%31%40%
吉原寛人2-4-1-1/825.0%75.0%62.5%30%76%
中島龍也2-0-1-7/1022.2%22.2%11.1%58%28%
柴田勇真2-1-2-6/1122.2%33.3%33.3%34%36%
吉田晃浩2-1-0-0/366.7%100.0%100.0%140%140%
集計期間:2021.1.1~2024.5.1

トップは昨年リーディングを獲得した栗原大河も、馬券回収率的にはそこまで数値は高くなく。

目を向けるべきは吉原寛人騎手の複勝率62.5%という部分になってくるかと思います。

金沢競馬900m戦の上位調教師(厩舎)×騎手

騎手 + 調教師成績勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
栗原大河 + 佐藤茂3-1-0-260%80%80%80%104%
柴田勇真 + 金田一昌2-0-2-328.6%28.6%42.9%44%46%
吉田晃浩 + 佐藤茂2-1-0-066.7%100%100%140%140%
沖静男 + 高橋俊之1-0-0-150%50%50%60%55%
吉原寛人 + 金田一昌1-0-0-1100%100%0%130%0%
集計期間:2021.1.1~2024.5.1

別距離成績でも言えることですが、佐藤茂厩舎と栗原大河騎手、吉田晃浩騎手は近年のトレンド。

吉原寛人+金田一昌厩舎のコンビの複勝回収率が0%なのは、種牡馬欄ワールドエースの部分でもご紹介したように、5頭立ての一戦で1頭取り消し、4頭の競走となり複勝発売が行われなかったレースの集計分が反映されているためです。

金沢競馬900m馬券のヒント【まとめ】

・サンプル数は多くなく、傾向はすぐに入れ替わる可能性が高い
・この舞台の重賞も無くなり、新馬戦中心に使われる距離
・血統面からは
   ☆ミスタープロスペクターを強めている構成の馬
   ☆スマートファルコン、エスポワールシチー産駒
   ☆サウスヴィグラス内包馬
   ☆ストームキャット、アンブライドルド内包馬
・佐藤厩舎の栗原騎手、吉田騎手起用馬

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