大井競馬1800mコース特徴、枠傾向、上手い騎手、厩舎リーディング、上位血統まとめ

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大井競馬

このページでは、大井競馬場1800m戦の特徴、枠順傾向、上位騎手成績、厩舎成績、血統成績についてまとめています。

ぜひ、予想する際のご参考になさってください。

大井競馬1800mコース概要

画像引用:大井競馬場|競馬場ガイド|地方競馬情報サイト

スタート地点は1600m戦と同じ。

異なるのは、1800mに関しては3、4コーナーを外回りコースを使用することになります。

直線は、386mと地方競馬では最長級です。

1コーナーまでの距離は300mほどでどのクラスでも2コーナーで、ラップライムが急激に落ちる傾向が見られます。

そのまま向正面でも進むケースが多いため、基本的には逃げ・先行に分のあるコースと言えます。

★脚質傾向

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ19-12-7-12-10-37/9719.6%32.0%39.2%140.7%110.1%
先行25-25-15-5-10-91/17114.6%29.2%38.0%100.5%90.4%
差し14-16-24-26-25-157/2625.3%11.5%19.8%23.8%45.7%
追込3-8-15-18-16-101/1611.9%6.8%13.7%19.4%73.7%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

逃げ・先行有利はクラスが低ければ低いほど顕著です。

後ろからになった馬に差せる脚がなく、流れ込むだけになってしまうためです。

差しや追い込みが決まるパターンとしては、落ち着きやすい2コーナーを過ぎても先行争いに決着がつかずにゴリゴリに競り合ってしまうケースがほとんど。

それでも直一気は、かなり決まりづらいので、3コーナーの前後から長く脚を使えないタイプではないと差し、追込みを決めるのは難しいと言えますし、それが上の表の数字にも表れています。

大井競馬1800m 枠順別成績

★枠順別成績

枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
17-3-5-6-4-41/6610.6%15.2%22.7%78.6%63.8%
26-7-10-5-4-39/718.5%18.3%29.6%45.1%76.3%
36-9-5-9-5-43/777.8%19.5%24.7%69.4%60.6%
45-3-11-8-9-47/836.0%9.6%21.7%17.0%71.8%
56-15-6-6-15-47/956.3%22.1%28.4%57.6%117.7%
69-11-8-13-8-49/989.2%20.4%28.6%62.2%64.7%
711-10-9-5-7-58/10011.0%21.0%28.0%89.5%71.9%
811-3-7-9-9-63/10210.8%13.7%20.6%44.4%49.0%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

顕著な枠差は存在しませんが、馬群の中で長く揉まれるリスクの低い外枠は、番手で我慢の効くタイプの先行馬にとっては良いかもしれません。

大井競馬1800m上位種牡馬成績

着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
エスケンデレヤ4-1-0-0-1-4/1040.0%50.0%50.0%431.0%141.0%
キズナ4-1-3-2-1-12/2317.4%21.7%34.8%88.3%63.5%
ヘニーヒューズ3-2-2-1-1-2/1127.3%45.5%54.5%195.5%79.1%
ダノンレジェンド3-0-0-0-0-1/475.0%75.0%75.0%382.5%150.0%
ジャスタウェイ3-1-0-0-2-4/1030.0%40.0%40.0%153.0%76.0%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

白砂に代わってからの施行回数が少ないので、これから集計を重ねていって傾向が見えるようになってくると思います。

現時点で言えることは、キズナ産駒の成績は出走回数を思えばかなり優秀です。

キズナ産駒でのダートの大物はなかなか出てこないものの、中央競馬でも特に牡馬はタフなコース形態の中距離戦で堅実に勝ち星を重ねています。

ダノンレジェンド産駒に関しては、サヨノネイチヤが作っている数字なので、参考外。

血統に関して、現時点で意識すべきとしたらキズナ産駒くらいかなと個人的には感じるところです。

また、ランクインはしていませんが、ホッコータルマエ産駒がここにランクインしてくるのも時間の問題かなとも思っています。

大井競馬1800m上位母父血統成績

母父着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
クロフネ5-2-1-2-5-18/3315.2%21.2%24.2%37.3%35.8%
ステイゴールド4-2-5-2-2-3/1822.2%33.3%55.6%89.4%121.7%
フジキセキ4-2-0-4-0-10/2020.0%30.0%30.0%124.5%59.0%
ワイルドラッシュ3-0-1-0-1-4/933.3%33.3%44.4%153.3%155.6%
Giant’s Causeway3-1-0-0-1-2/742.9%57.1%57.1%62.9%71.4%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

母父成績に関しては他の距離同様、クロフネが優秀。

回収率面ではかなりしょっぱい感じもありますが、大井の母父クロフネはどの舞台をとっても注意が必要と考えておくと良いでしょう。

あとのステイゴールド、フジキセキ、ワイルドラッシュともに母父としては、ダートの中距離質のレースでの活躍が中央競馬でも目立ちますから、これは納得。

Giant’s Causewayに関しては、力のあるミエノサンダーが作ったものなので、参考外にしたいところ。

大井競馬1800m上位騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
西啓太10-1-2-0-2-11/2638.5%42.3%46.2%232.3%93.5%
矢野貴之8-7-5-5-4-12/4119.5%36.6%48.8%70.5%90.7%
笹川翼7-7-3-3-5-14/3917.9%35.9%43.6%184.4%102.1%
御神本訓史5-1-3-6-3-9/2718.5%22.2%33.3%36.3%57.8%
本田正重4-1-2-4-1-13/2516.0%20.0%28.0%82.8%70.0%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

トップは西啓太騎手。

ミエノサンダーやサヨノネイチヤなどの強い馬に騎乗して連勝している分も含まれますが、それ以外の馬に騎乗した際にもこの舞台ではかなりの好成績。

そして変わらず、矢野騎手、笹川騎手は安定感があり、笹川騎手に関しては過去単勝41倍の馬を勝たせているので、そういった点で大きく回収率が跳ねています。

現時点では、御神本騎手の回収率の伸びがあまりよくありません。
これは過剰人気の弊害。

そして、馬のリズムを大切に騎乗するタイプ。
中央競馬なら戸崎騎手タイプの本田正重騎手が距離が延びて、上位へランクインしてきました。

大井競馬1800m上位調教師(厩舎)成績

調教師着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
森下淳平7-1-1-1-3-8/2133.3%38.1%42.9%83.8%61.9%
坂井英光6-5-2-2-1-4/2030.0%55.0%60.0%113.0%101.0%
荒山勝徳4-0-4-4-2-10/2416.7%16.7%33.3%58.3%69.6%
月岡健二3-1-0-1-2-8/1520.0%26.7%26.7%131.3%49.3%
張田京3-1-1-0-1-7/1323.1%30.8%38.5%124.6%90.8%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

勝率で考えていくと、森下厩舎と坂井厩舎が断然。

両厩舎は全体を通して、ハイアベレージなので基本的に出走の際には、しっかり吟味しなければならない存在です。

さらに、あくまでも集計期間内で注目なのは張田京厩舎。

他場で大井のレースに使えるのは上級条件のみ。

そのうえでしっかり馬の適性を見抜いて結果を出してきています。

この起用の流れは、他の川崎や浦和でも伺えるところがあるので、注意が必要です。

回収率向上のヒント!大井競馬1800mの特徴まとめ

★2コーナーでペースが落ちるレース質が大変多く逃げ・先行が有利
★差し・追込み馬は長く脚を使えるタイプでないと台頭が難しい。
★枠による偏りはなし。

★理想は外枠の逃げ・先行型
★馬力が求められるという点でキズナ産駒の牡馬には注目
★母父はクロフネが安定的。あとは長距離実績のある種牡馬ならマイナスにはならない
★西啓太騎手の成績が優秀も、矢野、笹川の両騎手も安定的
★馬のリズムを大切にする本田正重騎手はこの舞台向き。
★森下厩舎、坂井厩舎が使ってこないかまず注目

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