このページでは、船橋競馬場1600m戦の特徴、枠順傾向、上位騎手成績、厩舎成績、血統成績についてまとめています。
ぜひ、予想する際のご参考になさってください。
船橋競馬1600mコース概要

スタート地点は1500mより、100mほど4コーナーより。
1コーナーまでの入りは200mほどで、1500m戦よりも先行争いは若干緩めになる印象です。
南関東の他の競馬場との比較でも、砂圧がある分、全体的な時計もかかりやすいのが船橋競馬場の特徴であり、持久力が試されます。
また調教施設としても同じ砂圧の本馬場と内回りコース(現在は競走として使用されていない)が使用されているため、負荷がかかりやすく、その環境下で稽古がつけられるため、船橋の馬は全体的にレベルの高い馬が作られています。
コースレイアウトとしては、スパイラルコーナー以外では曲がそれほどなく、能力のある馬がしっかりと力を出せる印象です。
★脚質別成績
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 74-42-24-152/292 | 25.3% | 39.7% | 46.9% | 185.7% | 116.2% |
先行 | 77-68-56-340/541 | 14.2% | 26.8% | 36.4% | 79.3% | 81.9% |
差し | 56-76-98-679/909 | 6.2% | 14.5% | 23.8% | 49.0% | 58.6% |
追込 | 11-36-40-467/554 | 2.0% | 8.5% | 14.3% | 34.2% | 52.8% |
基本的には逃げ有利です。
砂圧の関連もあり、後ろから差してくるには、結構なスタミナが求められます。
差し馬台頭のパターンとしては、距離短縮かまた展開的に前半がかなり速い流れになったときかのいずれかになります。
船橋競馬1600m 枠順別成績
★枠順別成績
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 20-15-20-156/211 | 9.5% | 16.6% | 24.2% | 104.7% | 77.4% |
2 | 17-15-17-163/212 | 8.0% | 15.1% | 21.2% | 68.5% | 46.3% |
3 | 17-17-32-190/256 | 6.6% | 13.3% | 22.7% | 83.2% | 82.9% |
4 | 27-31-23-199/280 | 9.6% | 20.7% | 27.9% | 59.6% | 64.4% |
5 | 33-26-28-208/295 | 11.2% | 20.0% | 28.1% | 78.5% | 69.2% |
6 | 31-32-34-233/330 | 9.4% | 19.1% | 27.9% | 81.1% | 66.4% |
7 | 48-46-33-223/350 | 13.7% | 26.9% | 36.0% | 58.1% | 90.1% |
8 | 25-40-31-268/364 | 6.9% | 17.9% | 26.4% | 43.5% | 59.0% |
数字だけ見ると外枠が優勢にも見えますが、今は開催ごとに傾向を探ったほうが良いと思います。
アルバニー産の白砂に変えた際には、外有利が明らかで、またその時期も長く続いたがために近年成績を採るとどうしても外有利のようなデータがでてしまいます。
船橋競馬1600m上位種牡馬成績
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
シニスターミニスター | 10-8-6-20/44 | 22.7% | 40.9% | 52.3% | 111.6% | 131.8% |
パイロ | 10-7-9-41/67 | 14.9% | 25.4% | 38.8% | 243.3% | 144.8% |
タイムパラドックス | 9-4-1-9/23 | 39.1% | 56.5% | 60.9% | 64.8% | 73.5% |
アジアエクスプレス | 6-2-3-18/29 | 20.7% | 27.6% | 37.9% | 61.0% | 73.1% |
キンシャサノキセキ | 6-7-9-27/49 | 12.2% | 26.5% | 42.9% | 32.9% | 106.7% |
上位2頭はエーピーインディ系が占める結果に。
ダート中距離における適性の高さをしっかりと示す結果になりました。
特にシニスターミニスターの産駒は複勝率も50%を超えており、今後産駒は減っていくことが目されますが、軽視はできないでしょう。
タイムパラドックス産駒においては、近年川島厩舎のタイムモーメントが残した数字にほぼ頼りっきりなので、参考外。
アジアエクスプレスやキンシャサノキセキといった短距離実績馬の産駒も活躍が目立っています。
船橋競馬1600m上位母父血統成績
母父 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
シンボリクリスエス | 12-8-9-66/95 | 12.6% | 21.1% | 29.5% | 41.5% | 65.8% |
ゼンノロブロイ | 7-7-1-28/43 | 16.3% | 32.6% | 34.9% | 185.6% | 77.2% |
アグネスタキオン | 7-6-10-45/68 | 10.3% | 19.1% | 33.8% | 199.4% | 114.9% |
シニスターミニスター | 7-8-0-6/21 | 33.3% | 71.4% | 71.4% | 153.3% | 131.9% |
フジキセキ | 7-5-3-29/44 | 15.9% | 27.3% | 34.1% | 74.1% | 73.2% |
トップを行くのは、終いの粘りや持久力に長けているロベルト系のシンボリクリスエス。
ただお買い得かと問われればそれは少し違う感じも。
母父成績としてもシニスターミニスターは優秀で、今後に至っては種牡馬よりも母父としてその名前を見る機会も増えてくると思います。
ほかではダートでもよく走るサンデーサイレンス系のアグネスタキオンやフジキセキ。
この2頭に関しては、他の競馬場や距離でもダート戦でよく目にするので、ある種標準的ということができると思います。
船橋競馬1600m上位騎手成績
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
笹川翼 | 27-25-19-45/116 | 23.3% | 44.8% | 58.6% | 104.1% | 95.8% |
御神本訓史 | 26-10-7-46/89 | 29.2% | 40.4% | 48.3% | 58.1% | 61.3% |
本田正重 | 25-14-11-63/113 | 22.1% | 34.5% | 43.4% | 149.8% | 73.1% |
張田昂 | 20-14-9-55/98 | 20.4% | 34.7% | 41.8% | 131.2% | 98.7% |
澤田龍哉 | 10-12-10-72/114 | 9.6% | 21.2% | 30.8% | 55.6% | 82.8% |
笹川翼騎手は勝ち星だけではなく率でも大変優秀。
好位から極力ロスを抑えて直線外から抜け出すという形で、勝ち星を量産しています。
御神本騎手は川島厩舎とのコンビで、ベタ買いではお買い得とはいきませんが、かなりのハイアベレージなので、馬券の軸としては最適。
本田正重騎手も成績優秀。
騎乗姿勢や競馬の作り方が戸崎圭太騎手に近いものがあり、「剛腕」というタイプというよりかは「騎乗技術」で馬を持ってくる職人タイプ。
張田騎手に関しては、父である張田京厩舎との成績もさることながら、山田信大厩舎との相性が抜群。
そこから集計期間内ではダブルスコアになりますが、澤田騎手も近年成績を挙げています。
澤田騎手は追える騎手でもありますし、センスも光るタイプで森泰斗さんが引退した今、注目の一人といえます。
船橋競馬1600m上位調教師(厩舎)成績
調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
川島正一 | 31-23-17-87/158 | 19.6% | 34.2% | 43.0% | 83.8% | 90.1% |
張田京 | 17-5-9-37/68 | 25.0% | 32.4% | 44.1% | 187.6% | 101.0% |
佐藤裕太 | 16-13-14-69/112 | 16.3% | 29.6% | 40.8% | 117.2% | 73.2% |
新井清重 | 15-12-8-44/79 | 19.0% | 34.2% | 44.3% | 48.6% | 85.1% |
山下貴之 | 14-10-8-76/118 | 13.0% | 22.2% | 28.7% | 92.0% | 64.4% |
この舞台は川島厩舎の成績が断然。
しかし率で見ると張田京厩舎の成績が素晴らしく、上の項でも書いたように息子の張田昂騎手とのコンビでは、どの競馬場どの舞台でも良い結果を残しています。
昨年ギガースやシシュフォス、さらにはパワーブローキングといった重賞勝ち馬を送り出している佐藤裕太厩舎もマイル以上では注目の厩舎で複勝率は40%超え。
新井清重厩舎は起用力に長けたチームで、主に下級条件でしっかりと勝ち星を重ねてきています。
回収率向上のヒント!船橋競馬1600mの特徴まとめ
★基本的には逃げ、先行馬が有利な舞台
★枠順は開催ごとに確認を。今は内外フラットなことが多い
★種牡馬・母父成績はエーピーインディ系が優秀(特にシニスターミニスター)。
★他、母父はダートをこなすサンデーサイレンス系がよく走る
★笹川翼騎手の立ち回りの上手さが目立つ
★本田正重騎手、張田騎手の成績も優秀
★張田京厩舎の率が断然
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