金沢競馬1700mの特徴|枠順別成績、上位血統、騎手、調教師ランキングまとめ

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金沢競馬

このページでは、金沢競馬場の1700m戦における特徴、枠順別成績、成績上位血統や騎手、調教師についてご紹介しています。

金沢競馬1700mコース概要

画像引用:レースコース | 金沢競馬 Official Website -KANAZAWA Horse park- (kanazawakeiba.com)

3コーナーの奥、少し引き込んだところからのスタートになります。

金沢競馬場は形に癖のないキレイなトラックコースですが、スタート位置からして、1700m戦においては若干外枠の馬が距離ロスをする舞台にはなります。

金沢競馬1700m 枠順成績

◆枠順別成績

枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
117-15-14-11-14-54/12513.6%25.6%34.4%85.4%78.0%
214-10-21-17-6-56/12411.3%19.4%33.9%42.1%79.8%
316-16-14-10-16-53/12512.8%25.6%32.0%46.7%60.5%
412-23-10-19-12-46/1229.8%28.7%32.8%22.6%67.6%
514-15-19-18-15-47/12810.9%22.7%34.4%68.0%77.8%
615-16-19-16-21-61/14810.1%20.9%29.1%43.6%77.0%
716-17-15-14-22-74/15810.1%20.9%28.5%43.3%59.0%
822-14-15-20-20-76/16713.2%21.6%29.9%74.9%68.6%
集計期間2021.11.1~2024.11.1

コースの設定上、最内枠含む内枠は有利に働く傾向が見られます。

しかし、8枠も好成績。

回収率も悪くなく、これは内~中枠で揉まれて力が出せなかった馬が外枠を引いてスンナリとした競馬で力を発揮できるパターンが見られるというのが一つ。

もう一つは、実力のある馬になると外枠から逃げ~好位からの競馬で組み立てることができ、外枠を引いたことが致命的なロスにならないということが考えられます。

馬場傾向に大きな偏りが存在しない際には、実力馬であれば外枠を引いてもそう懸念材料にはならないと考えても良いでしょう。

金沢競馬1700m上位種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ダノンレジェンド6-3-1-1-0-3/1442.9%64.3%71.4%88.6%123.6%
ネオユニヴァース4-1-1-1-0-1/850.0%62.5%62.5%111.3%86.3%
ロジユニヴァース3-0-0-0-1-2/650.0%50.0%50.0%70.0%51.7%
ダンカーク3-3-0-0-0-4/1030.0%60.0%60.0%279.0%179.0%
ゴールドアリュール2-2-0-1-2-1/825.0%50.0%50.0%78.7%77.5%

血統では、ダノンレジェンドが好調。

白砂と言われるようなオーストラリアのアルバニー産の砂との相性は全国的に良く、ダノンレジェンド産駒の活躍は、金沢には留まりません。

ネオユニヴァースやその直仔ロジユニヴァースが共に上位なのは、興味深い結果。

更にはダンカーク産駒は率も回収率も優秀。

金沢競馬1700m母父血統上位馬

母父着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ダンスインザダーク5-3-1-1-2-5/1729.4%47.1%52.9%91.8%82.9%
ネオユニヴァース4-3-2-2-2-7/2020.0%35.0%40.0%241.5%137.0%
シンボリクリスエス4-2-2-2-1-3/1428.6%42.9%50.0%70.0%67.1%
タニノギムレット4-0-1-0-1-2/850.0%50.0%50.0%66.3%51.2%
タイキシャトル2-0-2-2-2-9/1711.8%11.8%23.5%21.8%41.8%

ダンスインザダークは地方競馬の中距離戦において、全般的に優秀。

優れた体力面を子孫にもよく伝えていることが考察できます。

強調したいのは、ここでもネオユニヴァースの成績が優秀な点。

金沢の1700m戦ではとにかく産駒成績も母父成績も同馬の成績が優れています。

産駒の出現には今後あまり数的に期待できませんが、母父に限ればまだこれから多くの産駒が出てくると思うので、発見した際には血統的に注目と覚えておくといいかもしれません。

金沢競馬1700m上位騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
中島龍也23-10-6-12-11-20/8228.0%40.2%42.7%113.8%70.1%
青柳正義13-12-8-12-7-15/6719.4%37.3%47.8%56.3%72.5%
栗原大河13-15-11-14-6-26/8515.3%32.9%44.7%52.7%88.8%
吉原寛人11-12-9-5-7-19/6317.5%36.5%47.6%38.9%63.8%
松戸政也9-8-11-6-4-8/4619.6%37.0%52.2%47.8%138.5%
集計期間2021.11.1~2024.11.1

トップは2024年のリーディングを獲得しそうな中島龍也騎手。

中島騎手といえばなんといっても、馬を追って追って動かす騎手なので、距離が伸びて後半の体力比べの質になればなるほど成績が向上するのはある種、妥当と言えるでしょう。

1700m以上の競走は金沢競馬場ではなかなか組まれませんが、1900m、2000mにおいても中島騎手は信頼できる騎手です。

成績的に複勝率にも優れたうえで、穴ジョッキーとなるのは松戸政也騎手。

自分からレースを作るタイプの馬ではなく、差し脚質での成績が良いので、近走逃げておらず、かつ継続で騎乗している場合には注意が必要です。

金沢競馬1700m上位調教師(厩舎)成績

調教師着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
佐藤茂22-18-14-17-13-33/11718.8%34.2%43.6%62.1%81.7%
中川雅之21-21-22-17-25-71/17711.9%23.7%31.1%68.6%60.2%
加藤和宏21-18-8-13-7-37/10420.2%37.5%43.3%104.7%73.0%
井樋一也17-12-11-10-9-29/8819.3%33.0%39.8%85.9%74.4%
金田一昌15-16-19-19-22-48/13910.8%22.3%33.8%52.7%69.0%
集計期間2021.11.1~2024.11.1

勝利数では佐藤茂厩舎になりますが、勝率と回収率で考えていくと加藤和宏厩舎が要注目の厩舎になるでしょう。

特に馬主ファーストビジョンとのコンビでは、出走回数が多いのにも関わらず成績安定(正直、Fビジョン以外の管理馬がいるのか疑問だが)

馬主×調教師着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ファーストビジョン + 加藤和宏17-16-8-12-7-35/9517.9%34.7%41.1%99.7%71.5%

金沢競馬1700m戦の回収率底上げマップ(まとめ)

★基本的には内枠有利も、8枠も好成績。
過去内や中枠で力を発揮しきれなかったと思われる馬には要注意。

★中島龍也騎手を信頼して狙っていきたい舞台。

★穴騎手なら差してこられる松戸政也騎手。

★血統ではネオユニヴァースが好成績。今後も母父成績で注目。

★加藤和宏厩舎と馬主・Fビジョン(基本的にこのコンビはどの距離でも優秀)

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