大井競馬2000mコース特徴、枠傾向、上手い騎手、厩舎リーディング、上位血統まとめ

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大井競馬

このページでは、大井競馬場2000m戦の特徴、枠順傾向、上位騎手成績、厩舎成績、血統成績についてまとめています。

ぜひ、予想する際のご参考になさってください。

大井競馬2000mコース概要

画像引用:大井競馬場|競馬場ガイド|地方競馬情報サイト

数々のドラマが展開される大井の2000m戦。

・3歳ダートの頂上決戦となる東京ダービー。
・上半期のダート総決算となる帝王賞。
・3歳秋、最後の一冠・ジャパンダートクラシック。
・年末のビッグタイトル・地方競馬唯一のG1である東京大賞典。


といった大きなレースが行われる舞台です。

スタート地点は4コーナーを回り切ったところ。

直線を目一杯使っての先行ポジション取りが繰り広げられます。

1000~1800mまでは基本的に逃げ・先行有利だと書いてきましたが、その傾向はここも変わらず。

ただ、差しや追い込みも勝率は一桁台とはいえ、他の距離寄りかは高めですし、さらに細かく見ていくと、逃げ<先行馬の方が向く傾向にあります。

★脚質傾向

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ6-10-4-0-1-26/4712.8%34.0%42.6%98.1%112.6%
先行13-8-10-10-4-48/9314.0%22.6%32.3%59.8%57.5%
差し8-10-10-13-18-81/1405.7%12.9%20.0%34.8%44.7%
追込3-3-5-7-7-56/813.7%7.4%13.6%15.8%45.2%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

2000m戦を逃げ切って見せるのは、相当なスタミナが求められることが予測されます。

その逃げ馬の背後や少し後ろの番手で控えていた馬が、しっかりタメを作って勝ちきるというパターンがセオリーかなと思います。

東京大賞典を4連覇したオメガパフュームや後方から追い込みを決めたウシュバテソーロは相当な能力の持ち主であるということが脚質傾向からもうかがえます。

大井競馬2000m 枠順別成績

★枠順別成績

枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
12-0-2-4-3-22/336.1%6.1%12.1%12.4%14.2%
23-8-0-3-3-22/397.7%28.2%28.2%45.9%45.1%
35-1-5-3-3-24/4112.2%14.6%26.8%65.9%59.5%
42-3-6-1-7-23/424.8%11.9%26.2%16.7%98.1%
54-5-2-5-5-26/478.5%19.1%23.4%44.7%39.8%
64-5-5-4-5-26/498.2%18.4%28.6%45.3%61.2%
74-4-7-4-0-35/547.4%14.8%25.9%66.3%51.9%
86-5-2-6-4-33/5610.7%19.6%23.2%50.4%73.2%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

2枠と3枠がいいかなと思いますが、サンプル数も沢山というわけでもないので、今は特に極端な偏りというのはないかなといった結論にします。

スタートしてから長い直線を使っての先行争いになりますので、あとはその馬自身が収まりたい位置をしっかり取れるかどうかにかかっていると思います。

最内の数字が良くありませんが、これも前に馬を置いても追走にさほど影響がない馬が入れば、今後上昇してくると思いますし、むしろそういった馬には内をロスなく回れるのは有利なはずです。

大井競馬2000m上位種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ダノンレジェンド3-1-0-0-1-0/560.0%80.0%80.0%192.0%122.0%
シニスターミニスター3-1-2-1-1-3/1127.3%36.4%54.5%138.2%100.9%
キズナ2-0-2-2-0-5/1118.2%18.2%36.4%90.0%79.1%
リアルスティール2-0-0-1-0-0/366.7%66.7%66.7%146.7%83.3%
ワールドエース1-2-2-1-1-0/714.3%42.9%71.4%30.0%128.6%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

サンプル数がかなり少ないので、何とも言えないのが正直なところです。

ダノンレジェンド産駒の数字は全てサヨノネイチヤなので、参考外。

ニシスターミニスター産駒は、近年ではテーオーケインズやキングズソード、ミックファイアといった活躍馬が目立ちました。

1800m成績では種牡馬成績上位には入りませんでしたが、適性はしっかりあるということは2000mで証明されていると思うので、1800mでも軽視禁物でしょう。

大井競馬2000m上位母父血統成績

母父着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
オレハマッテルゼ3-0-0-0-1-0/475.0%75.0%75.0%240.0%112.5%
キングヘイロー3-0-2-0-1-0/650.0%50.0%83.3%220.0%206.7%
キングカメハメハ2-1-0-0-1-9/1315.4%23.1%23.1%46.2%84.6%
ゴールドアリュール2-1-1-1-0-5/1020.0%30.0%40.0%59.0%61.0%
タイキシャトル2-1-0-0-0-1/450.0%75.0%75.0%247.5%150.0%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

現段階として母父に関しては、特に言えることがなく。

オレハマッテルゼは、サヨノネイチヤが残した数字ですし、キングヘイローはキングズソードの数字。

キングカメハメハやゴールドアリュールは他のコースでも母父として実績がありますし、1800mとも共通するところがあるかもしれませんね。

その中でタイキシャトルは、偶然ながら4走すべて違う馬が走っての成績です。

大井競馬2000m上位騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
西啓太3-0-2-2-2-5/1421.4%21.4%35.7%68.6%47.9%
御神本訓史3-1-1-0-0-3/837.5%50.0%50.0%140.0%68.8%
森泰斗3-5-3-1-0-5/1717.6%47.1%64.7%108.2%131.2%
笹川翼3-4-1-2-3-10/2313.0%30.4%34.8%35.2%49.1%
鷹見陸2-0-1-2-3-5/1315.4%15.4%23.1%200.8%47.7%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

トップ成績は西啓太騎手になりますが、これはサヨノネイチヤによるものがかなり大きいので、参考外。

当ブログ記事は定期的に更新していますので、またデータが集積され、新たな情報や気づきがあり次第反映します。

率がいいのは御神本騎手。
益田競馬場出身の元から名手ですが2000mになると、かなり安定感があります。

あとは森泰斗騎手もトラック一周するコースでの立ち回りの巧さは盤石な感。
1600mと合わせて覚えておきたいところです。

大井競馬2000m上位調教師(厩舎)成績

調教師着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
坂井英光4-2-0-1-1-3/1136.4%54.5%54.5%99.1%84.5%
渡辺和雄3-1-2-0-0-7/1323.1%30.8%38.5%102.3%60.0%
寺島良2-0-0-0-1-1/450.0%50.0%50.0%297.5%92.5%
福永敏2-0-0-0-0-3/540.0%40.0%40.0%114.0%60.0%
鈴木啓之1-0-0-1-0-4/616.7%16.7%16.7%118.3%31.7%
集計期間:2023.10.29~2024.11.1

坂井英光厩舎はサヨノネイチヤを管理しているので、自然と勝ち星トップになるのも頷けます。
坂井厩舎は他の距離でも、出走するからにはかなり率が良いので、要マークです。

渡邊和雄厩舎は、現状としてはミックファイアの影響が大きいかなと。

寺島良厩舎に関しては、栗東の調教師、いわゆるキングズソードが残している数字であると言い換えることができます。

まだサンプルも出そろっていないことには違いないので、この距離でのレースが行われた際には、細かに更新をかけていきます。

回収率向上のヒント!大井競馬2000mの特徴まとめ

逃げ<先行が有利と言える舞台。番手競馬で輝ける馬を探そう。
★枠的には2枠、3枠が良いが、大きな偏りはなし。
★データは少ないが、それでもシニスターミニスター産駒はこの舞台向きなのは大レースを通して証明されている。
★現状母父は気にしない。ステイゴールド父系やサドラーズウェルズ系のような体力に優れた血統だとベター
★御神本騎手と森泰斗騎手の巧さが光る
★坂井英光厩舎はこの2000m戦でも使ってくる際は要マーク

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