この記事では、大井競馬所属の御神本訓史騎手に関する特徴や得意条件、小ネタについてまとめています。
ぜひ予想の際の参考になさってください。
御神本訓史騎手のプロフィール

- 生年月日:1981年8月25日
- 出身地:島根県益田市
- 所属:東京都騎手会(大井競馬)
- 初騎乗日:1999年4月10日(益田競馬場)
- 初勝利日:1999年4月10日(益田競馬場)
- 愛称:「ミカ様」「ミカちゃん」「益田のプリンス」
- 趣味:掃除
- 好きなスポーツ:スキー、水泳
- 特技:掃除
- 好きな食べ物:寿司、刺身、玉子焼き
- 好きな言葉:「天才とは1%の才能(ひらめき)と99%の努力である」
- 思い出に残る馬:サントゥールワン(2002年益田優駿 優勝馬)
- 特記事項:
- 2002年、益田競馬場の休止に伴い大井競馬場へ移籍。
- 2003年、落馬事故により重傷を負うも、2005年に復帰。
- 2015年、騎手免許更新試験に不合格となり、調教厩務員として活動。
- 2017年、騎手免許を再取得し、復帰。
- 2021年11月19日、地方競馬通算2,500勝を達成。
父である御神本修氏も益田競馬場の元騎手。
この父の影響を強く受け、幼少期より騎手を志していたという御神本騎手。
中学卒業後、迷うことなく地方競馬教養センターの騎手課程へ進学。
競馬学校の実技試験では史上初となる最高評価の「5」を獲得し、デビューイヤーから地元の益田競馬場で十分すぎるほどの存在感を発揮します。
益田競馬場廃止により、大井競馬へ移籍後は、浦和競馬場の検量室で「なーにが御神本だよ」
と先輩騎手と思しき方からの厳しい声を浴びせられたり、外傷性くも膜下出血により長く戦線離脱をしたりと数々の苦難が待ち受けていました。
戦列復帰後は、大井競馬場での成績を残し始め、フジノウェーブとのコンビでは地方所属馬初となるJBC競走の制覇を成し遂げます。
しかし、その輝かしい成績とは裏腹に、度重なる素行面での問題行為が影響し、2015年には騎手免許を更新することができず。
調教厩務員を経て、2017年に復帰。
2019年の浦和記念では、スミヨン騎手負傷のため、急遽ケイティブレイブの手綱が回り、見事優勝。
優勝騎手インタビューでは
「前日の夜に急に電話が来たので、『またなにかやったかな~と思った』と思った。笑」
とマイクパフォーマンスでも完全に一皮むけた姿を見せ、ファンを沸かせました。
御神本訓史騎手の特徴

南関東4競馬場における成績
競馬場 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
大井 | 150-96-85-431/762 | 19.7% | 32.3% | 42.0% | 88.8% | 78.2% |
川崎 | 79-44-40-194/357 | 22.1% | 34.5% | 45.1% | 91.7% | 84.5% |
船橋 | 109-65-48-195/417 | 26.1% | 41.7% | 51.8% | 66.3% | 74.1% |
浦和 | 11-14-4-40/73 | 15.9% | 36.2% | 42.0% | 32.6% | 61.0% |
さすがトップジョッキーということだけあって、成績は高値安定。
4場の比較では、浦和の成績では期待値が少し低めの印象を受けます。
「天才」と呼ばれることもよくある御神本騎手。
そう評されるだけの位置取りへのセンスもあれば、後方からの追い込みもしっかり決めることができるジョッキーです。
追い比べや競り合いになった際にも追い負けない確かな技術だけでなく、迫力も満点。
「一瞬の脚を繰り出して勝ちきるタイプ」よりかは、「長くいい脚を使えるタイプ」との相性が良い印象です。
成績上位コース
競馬場・距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
船橋1200m | 52-27-24-69/172 | 30.2% | 45.9% | 58.1% | 81.3% | 88.4% |
大井1600m | 48-29-21-139/237 | 22.0% | 35.3% | 44.0% | 69.9% | 72.9% |
大井1200m | 41-33-32-143/249 | 16.5% | 29.7% | 41.0% | 79.0% | 78.0% |
大井1400m | 32-24-19-91/166 | 19.3% | 33.7% | 42.8% | 61.4% | 73.4% |
船橋1600m | 27-12-8-51/98 | 27.6% | 39.8% | 48.0% | 52.1% | 60.0% |
下記の成績上位厩舎おいてもトップの成績を残している川島正一厩舎とのコンビで、船橋1200m戦は多くの勝ち星を連ねています。
そのあと自場において多く番組が組まれる距離での成績が上位として続きます。
距離ロスを無くそうという意識よりかは、馬の気分を優先させる気があるのも特徴の一つで、正々堂々と好位外から進めたりするケースも目立ちます。
上記にも書きましたが、そういったロスがあっても最後まで脚を持たせる技術を有しているところが御神本騎手が天才と呼ばれる特徴の一つであるということができます。
成績上位厩舎
調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
川島正一 | 71-42-20-122/275 | 30.2% | 48.1% | 55.7% | 73.1% | 82.7% |
佐々木仁 | 26-10-10-58/104 | 25.0% | 34.6% | 44.2% | 125.8% | 80.4% |
渡辺和雄 | 16-1-5-15/37 | 43.2% | 45.9% | 56.8% | 195.7% | 110.5% |
森下淳平 | 13-4-6-22/45 | 28.9% | 37.8% | 46.7% | 57.1% | 67.1% |
藤田輝信 | 12-8-9-39/76 | 17.6% | 29.4% | 41.2% | 68.8% | 64.3% |
勝ち星トップは川島正一厩舎。
御神本騎手は川島厩舎の主戦とも言えるほどに馬質も揃いますし、近年は積極的に他場での騎乗を行わないので、船橋戦では要注目。
川崎では、池田孝厩舎が解散したことにより、最近は佐々木仁厩舎専任といった感じ。
まれにミッドウェイファーム案件などで、内田勝義厩舎の管理馬にも騎乗があるイメージです。
大井では、ミックファイアで3冠を達成した渡邊和雄厩舎。
さらには、ダテノショウグンでハイセイコー記念を制した森下淳平厩舎。
ほかにも重賞常連の藤田輝信厩舎など、レベルが高い厩舎の管理馬に多く騎乗しています。
【近年の御神本訓史騎手の南関東4場主な騎乗先】
大井…渡邊和雄、森下淳平、藤田輝信、村上頼章、田中正人、橋本和馬
川崎…佐々木仁、内田勝義
船橋…川島正一、山下貴之
浦和…繁田健一
御神本訓史騎手のまとめ
★益田競馬場からやってきた苦労人
★大井での勝ち星が断然であり、競り合いや追い比べに強い
★浦和では騎乗機会や成績的にも控えめ
★長くいい脚を持たせる技術に卓越
★正攻法でも組み立てが多い
★川島正一厩舎の主戦
★大井所属調教師からの信頼は厚く、得意先が多い
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