「令和のアンカツ」の異名を取る笠松の絶対王者、渡邊竜也騎手。
2年連続でNARグランプリ最優秀勝率騎手賞に輝く名手の成績・特徴・買い方をデータでまとめています。
集計期間は2023年8月〜2026年7月。公式の公表データを基にした当サイトの独自集計です。
所属場での距離別・クラス別・厩舎別、そして1番人気時のオッズ帯別まで、「なぜその数字になるのか」もあわせて掘り下げます。
渡邊竜也騎手のプロフィール・経歴
渡邊竜也騎手は2000年生まれ、千葉県船橋市出身。2017年に笠松・笹野博司厩舎からデビューし、翌年には笠松の騎手として初のNARグランプリ優秀新人騎手賞を受賞しました。
2022年、川原正一騎手が持っていた笠松の年間最多勝記録を26年ぶりに更新(164勝)。
以後も記録を自ら塗り替え続け、笠松リーディングを4年連続で守っています。
2025年は勝率28%でNARグランプリ最優秀勝率騎手賞を2年連続受賞。
東海地区の騎手として初の快挙でした。2024年12月には地方通算1000勝にも到達しています。
キャリアは順風だけではありません。2021年に落馬で左腕を骨折、2023年11月にも落馬で顔面を4か所骨折する大怪我を負いましたが、いずれも復帰して勝ちっぷりはむしろ加速。
2024年にはJRA初勝利(京都)、2026年7月には笠松で1日8勝という離れ業も見せました。
名古屋記念(メルト)や笠松グランプリ(ストリーム)など重賞実績も着実に積んでいます。
渡邊竜也騎手の成績(全体・直近1年)
| 期間 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 直近3年 | 665-414-295-933/2307 | 28.8% | 46.8% | 59.6% | 81% | 86% |
| 直近1年 | 255-168-145-472/1040 | 24.5% | 40.7% | 54.6% | 73% | 84% |
★直近1年は勝率24.5%・複勝率54.6%。
年別勝利数は2023年73勝・2024年245勝・2025年182勝・2026年165勝(2023年は8月以降)。
渡邊竜也騎手の場別成績(どこで乗っているか)
| 競馬場 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 笠松 | 581-318-200-511/1610 | 36.1% | 55.8% | 68.3% | 85% | 85% |
| 名古屋 | 60-77-71-338/546 | 11.0% | 25.1% | 38.1% | 73% | 91% |
| 金沢 | 3-8-7-14/32 | 9.4% | 34.4% | 56.2% | 63% | 119% |
| 佐賀 | 9-6-4-11/30 | 30.0% | 50.0% | 63.3% | 90% | 98% |
| 門別 | 2-4-6-16/28 | 7.1% | 21.4% | 42.9% | 12% | 84% |
★騎乗の中心は笠松です。
東海地区は笠松と名古屋の相互交流が日常で、両場を掛け持ちする騎手がほとんどです。
ほかに名古屋・金沢・佐賀でも乗っています。
渡邊竜也騎手の笠松での距離別成績
笠松のコース(距離)ごとの成績です(騎乗15回以上)。距離名のリンク先で、そのコース自体の傾向(枠順・脚質・血統)も確認できます。
★笠松のベスト距離は1600m(勝率37.5%・複勝率68.0%)。
一方で1580mは勝率31.6%。同じ笠松でも距離で信頼度が変わります。
渡邊竜也騎手の名古屋での距離別成績
名古屋のコース(距離)ごとの成績です(騎乗15回以上)。距離名のリンク先で、そのコース自体の傾向(枠順・脚質・血統)も確認できます。
★名古屋のベスト距離は1700m(勝率16.5%・複勝率47.1%)。
一方で1400mは勝率7.1%。同じ名古屋でも距離で信頼度が変わります。
※表の笠松1600mは2024年秋までの旧距離で、現在は1580mに変わっています。
数字は地続きで、現行の1580mでも勝率31.6%と軸としての信頼度は変わりません。
渡邊竜也騎手のクラス別成績(どんな条件で強いか)
重賞からC級まで、クラス(条件)別の成績です。
| クラス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 重賞 | 19-16-14-79/128 | 14.8% | 27.3% | 38.3% | 87% | 70% |
| 準重賞 | 9-6-2-8/25 | 36.0% | 60.0% | 68.0% | 65% | 86% |
| オープン | 11-6-4-17/38 | 28.9% | 44.7% | 55.3% | 70% | 79% |
| A級 | 70-42-25-108/245 | 28.6% | 45.7% | 55.9% | 96% | 82% |
| B級 | 122-94-68-197/481 | 25.4% | 44.9% | 59.0% | 75% | 89% |
| C級 | 300-170-113-325/908 | 33.0% | 51.8% | 64.2% | 82% | 86% |
| 2・3歳戦 | 134-80-69-199/482 | 27.8% | 44.4% | 58.7% | 77% | 91% |
平場ではC級の勝率33.0%がトップ。ほかはA級28.6%・B級25.4%・2・3歳戦27.8%です。
下級条件ほど数字が跳ねるのは、乗り替わりで腕の差がそのまま出やすいから。
地方のトップ騎手は「下のクラスほど買い」が原則です。
★重賞は勝率14.8%ながら複勝率38.3%。重賞は遠征騎手や実績馬が集まって相手関係が一気に強くなるため勝ち切りは減りますが、3着内には持ってくる。
連軸向きと覚えておくと使いやすい騎手です。
渡邊竜也騎手と相性の良い厩舎(コンビ成績)
騎乗数の多い主な厩舎とのコンビ成績です(20騎乗以上・勝利数順)。
| 厩舎 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 笹野博司(笠松) | 381-200-128-332/1041 | 36.6% | 55.8% | 68.1% | 80% | 83% |
| 後藤佑耶(笠松) | 85-47-28-81/241 | 35.3% | 54.8% | 66.4% | 87% | 87% |
| 加藤幸保(笠松) | 55-37-19-39/150 | 36.7% | 61.3% | 74.0% | 87% | 93% |
| 伊藤強一(笠松) | 34-20-13-32/99 | 34.3% | 54.5% | 67.7% | 97% | 84% |
| 藤ケ崎一人(愛知) | 10-16-13-37/76 | 13.2% | 34.2% | 51.3% | 108% | 112% |
| 安部幸夫(愛知) | 8-8-8-33/57 | 14.0% | 28.1% | 42.1% | 57% | 76% |
| 森山広大(笠松) | 8-3-2-7/20 | 40.0% | 55.0% | 65.0% | 150% | 78% |
| 藤ケ崎一男(愛知) | 4-3-3-19/29 | 13.8% | 24.1% | 34.5% | 128% | 79% |
★最多コンビの笹野博司(笠松)は渡邊竜也騎手の所属厩舎です。
「相性が良い」というより、厩舎の主力馬がまず渡邊竜也騎手に回ってくる関係。
381勝(勝率36.6%)という数字は所属騎手×主戦の積み上げで、このコンビは能力上位の馬に乗っている前提で見るのが正解です。
このコンビの中心はハワイアンアイコン・センゴクブショウといった常連たち。
馬柱で並びを見つけたら素直に上位評価が基本です。
大レースでの結び付きなら笹野博司厩舎。ヨサリでネクストスター笠松を勝つなど、勝負駆けの舞台で手綱を任される間柄です。
藤ケ崎一人(愛知)とのコンビは単勝回収率108%。人気の盲点になりやすい組み合わせです。
※移籍などで成績を特定できない厩舎は表から除いています。
渡邊竜也騎手の人気別成績(信頼度と穴)
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 446-150-64-154/814 | 54.8% | 73.2% | 81.1% | 86% | 89% |
| 2-3番人気 | 182-196-149-286/813 | 22.4% | 46.5% | 64.8% | 88% | 87% |
| 4-6番人気 | 32-59-66-323/480 | 6.7% | 19.0% | 32.7% | 67% | 76% |
| 7番人気以下 | 5-9-16-170/200 | 2.5% | 7.0% | 15.0% | 62% | 96% |
★1番人気時の勝率は54.8%・複勝率81.1%と信頼度は高く、軸として信頼できます。
1番人気時のオッズ帯別成績
地方のトップ騎手は「1番人気」の中身がピンキリです。渡邊竜也騎手が1番人気に支持されたとき、単勝オッズ帯ごとにどれだけ信頼できるかを見てみます。
| 単勝オッズ | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1.0〜1.4倍 | 41-8-3-4/56 | 73.2% | 87.5% | 92.9% | 89% | 93% |
| 1.5〜1.9倍 | 31-16-8-16/71 | 43.7% | 66.2% | 77.5% | 73% | 86% |
| 2.0〜2.9倍 | 18-8-5-12/43 | 41.9% | 60.5% | 72.1% | 93% | 84% |
| 3.0倍以上 | 1-2-0-3/6 | 16.7% | 50.0% | 50.0% | 60% | 70% |
※確定単勝オッズは公式データの公表範囲(2026年2月以降)で集計。今後の更新で蓄積していきます。
★1.4倍以下の断然人気では勝率73.2%・複勝率92.9%。
この帯は「能力最上位の馬×場のトップ騎手」の組み合わせなので、消えない前提で組み立てて良い数字です。
一方で単勝3.0倍以上の「割れた1番人気」では勝率16.7%。
オッズが割れる=ファンも決め手を欠く混戦で、騎手の看板だけでは押し切れません。
相手を厚めに取るのが得策です。
1.5〜1.9倍では勝率43.7%、2倍台に入ると41.9%。
オッズひと目盛りで信頼度がどれだけ変わるかの目安にしてください。
まとめ:渡邊竜也騎手の買い方
- 笠松のベスト距離は1600m(勝率37.5%)
- 所属の笹野博司厩舎とのコンビは無条件で警戒(勝率36.6%)
- 1番人気時は勝率54.8%=素直に信頼
- 断然人気(1.4倍以下)なら複勝率92.9%=ほぼ馬券圏内
- 笠松では渡邊騎手を軸に据えるのが大原則(勝率28%・リーディング4連覇中)
- 名古屋遠征時も勝率が落ちない点に注目
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本ページのデータは開催が進み次第、定期的に更新していきます。
出典:成績データ・オッズは地方競馬情報サイト(keiba.go.jp)の公表データを基に当サイト集計(集計期間 2023年8月〜2026年7月)


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